客席の拍手に急にノリ出すタモリさん。
ここのところ、水曜黄金期です。
増刊号で取り上げられることはほとんどないようなので、
是非ビデオに録ってみてください。
以下、水曜日特集です。
何の脈絡もなく始まる花いちもんめ。
何の脈絡もなくラッパーのまねをし出すタモリさん。
悲しみのポーズ。
水曜名物「んなわきゃないさ」
急に棒を振り回すタモリさん。
「すべてのお笑いの法則を無視しますから。」
持つものが多すぎてとまどい、皆に「これをポケットに入れて」などと指摘されるタモリさん。
山田うどんのポーズをするタモリさん。
タモリストだと言う人に話を聞くとそれはイコールタモリ倶楽部ファンだったり、
ソラミミストだったりして、うーん、まあ、わかるけど、と思うのですが、
タモリさんの持つ「適当」と言う特徴は、たしかに、
タモリ倶楽部でのあのやる気のなさ、と言う形でわかりやすく出るのですが、
いいともでの「適当」というのは、仕切らなきゃいけないのに仕切らない、
むしろ積極的に妨害する、流れを無視する、というよりアグレッシブな形で
出ているように思います。
で、どっちがラジカルかと言えば、いいともの方だとわたしは強く思っている次第です。
だって、やる気の無い深夜番組、ていうスタイルは誰にでも表面的には真似できて
しまいますが、仕切らない、むしろ流れを壊す昼の生番組、っていうスタイルは、
誰にも真似は出来ないでしょう。
それでいて、きちんと時間の尺は守る(ほんとうに時間がない時は積極的に仕切る)、
と言う、この辺のバランス感覚がやっぱりサラリーマン的にはぐっと来るものがあります。