2001年3月20日

ADSL導入

いわゆるADSLを導入しようとしているのです。ADSLとは、「あんただれ?そうですか、ラーメン博士でしたか。」の略だ、と言う説も裏原宿辺りでは聞こえてきますが、多分違います。とにかく早いらしいのです。早くて困る分野は世の中にそれほどありませんから、これはきっと良いことです。そもそも私の家はいわゆる集合住宅である故、ケーブルティーヴィーが導入できないっぽいのです。ていうか、調べもしないで勝手にそう思ってるだけですが、なにせ「足立ケーブルテレビジョン」ですから、きっとそうに違いありません。

そこで、私は検討の結果、3月開局の私のプロバイダー推奨の所ではなく、2月開局のNTT東日本に頼むことにしました。これは別にサービスで選んだのではなく、単純に開始時期が早いから、と言う判断ですし、NTTは「西日本テトリス父ちゃん」の略ではありません。そこで、私は受付開始の2月1日に文明の利器であるところのインターネット上から申し込んだのでした。しかし、「数日後に担当者から連絡」とあるものの、20日ぐらいになっても連絡が来ませぬ。これはおかしい、きっと担当者がフォーションのバニラアイスの食いすぎで入院しているに違いない、さすがNTTの人はお金持ちだなあ、などと思い、局番無しの116に電話してみました。すると、軽快なメロディとともに「混雑しているから2分待ちやがれ」と言う趣旨のことが丁寧にアナウンスされてきました。すると音楽がいったんとぎれ「まだ時間がかかってるからもっと待ちやがれ」という趣旨のことが丁寧にアナウンスされてきました。私は電話を切って、もう一度かけ直しました。すると繋がったので聞くと、ADSLの受付が混雑しているからもう少しお待ちください、という機械でも言えるアドバイスが返ってきたので私は激怒して、「そうですか、なるほど、大変ですね。わかりました。もう少し待ってみます。宜しくお願いいたします」と言ってガチャン、と言う音がしないように丁寧に電話を置いた。

しょうがないので、もう一度申し込んだwebを見てみると、「問い合わせ」のコーナーがあったので、「お忙しいのはわかりますが、いや、わかるんですよ、でも、ですね、ちょっと遅すぎやしませんか。いや、別に良いんですけどね、もしかしたらですよ、もしかしたらですよ、担当の方がフォーションのバニラアイスの食い過ぎとかで入院して遅れてるのかなあ、なんて、もしくは、アリーmyラブのビデオを全部見るために会社を休んでるのかなあ、なんて、思ったりして。それだったらそうだ、と教えてくだされば待つんですが、いかがでしょうか。いや、嫌だったらいいんですけど。」というような趣旨のことを送った。するとその数日後に私の携帯式電話に電話がかかってきた。しかしながら電車に乗っていた上、ジェントルマン気取りで「マナーモード」にしていたため、留守電に切り替わってしまった。その留守電を聞くと「NTT東日本のXXと申します。大変お世話になっております。お客様がお申し込みになりました、フレッツAD」で、留守電の時間が終わっていた。

私はきっと天下のNTT様のお怒りに触れたのに違いない、と思い、その日は暗澹たる気持ちで過ごしたのですが、その次の日に「貴様が何度電話しても出ねえから、メールで知らせる」と言った趣旨のメールが届き、ここに電話しろ、と言う電話番号がかいてあったので、電話した。すると、茨城県訛りの担当者が出てきて、あっという間に3/21日開通が決まった。その中で気になった言葉「えー、と、ですね、本日申し込みと言うことですので、その二週間後と言うこと、3月21日開通ということ、よろしいでしょうか。ということ」と言うことを言われ、2/1に申し込んだはずの私はかちんと来て、「はい、はい、わかりました。宜しくお願いいたします」と答えました。

そして、開通を待つばかりとなってすっかりその気になっていたその私にNTT様からまたメールが来て、「機械がたらねえから貴様の所後回しな」と言う趣旨でした。そして、それは4月4日だったのです。不吉!四並びとは。私の住む集合住宅ですら404号室はないというのに、そして、404だからNotfoundなのか、という事を今思いついたけど別に良いです。しかしながら私はもうプロバイダーに「へへへブロードバンドだぞ、うらやましいだろ」と言う趣旨のメールを送って料金プランをそれ用の物に変更してしまったので、21日にそうなってしまうのです。これはADSL以外で使うと使えば使っただけお金がかかる、と言うプランであるため、困りものです。

さらに、そのメールには、テレホーダイなどは延期した日時に合わせて延長する、つまり、料金の締めは月末であるが故、4/1から4/4の為に2400円の定額料を払うようになると言うことです。さすがの私もこれには頭に来て、電話を取りかけましたが、いやまてよ、ここでNTT様の怒りに触れると「わかった、それでは少し早めて4/2にしてやろう」などと言われる恐れもあります。つまり、「4/2=42=死に」であるわけです。不吉!そして私は一人で布団の中でひとしきり呻いてみて、別に携帯電話と違ってこの電話代は私持ちでないから別にいいや、と思い直し、待つことにしました。私待つわ(待つわ)、いつまでも待つわ。の心境です。

すると、昨日電話がかかってきて、"HOTEL"の高嶋政伸のような声の申し訳なさそうな人が出て、「貴様が加入しているテレホーダイの締め日を考慮して、3/29にしてやるから有り難いと思え」という趣旨のことを丁寧に言われ、私は少し小躍りしましたが、よく考えてみれば、3/29に出来るなら初めからそう言え、という感じですし、3/7の時点で機械が足らねえ事ぐらい分かれよ、という感じでしたが、この手続きの遅さが、回線の早さに繋がっているのだな、と思うことにしました。何はともあれ回線さえ早ければいいのです。でもまだ10日あまりあるわけで、「この前のは嘘!てめえの所はゴールデンウィーク明けだ!べらぼうめ!!」などという電話が来るのを恐れている今日この頃。

Posted by kent at 03:42

Atok14

Atok14が届いたので、インストールしてみた。このソフトは毎年新しいのが出るので、毎年新しいのを入れることにしている。パソコンを使う上で日本語入力はかなり重要であると言えるからだ。去年入れたAtok13ののヒットは手書き入力で、そのはしゃぎっぷりは去年も書きましたが、今年の目玉機能と言えば、トレンド辞書であると言える。

つまり、これは流行言葉を片っ端から正しい表現で書き直してくれるという流行に疎いオヤジさんでも簡単に若者っぽい文章が書けるってカンジ?試しにいろいろ打ってみたがこれはすごい。以下に例を。すべて一回しかスペースキーを叩いてません。単語登録もしてません。
・「もーにんぐむすめ」→「モーニング娘。」
・「もーむす」→「モー娘。」
・「みにもに」→「ミニ喪に」
・「らるくあんしえる」→「L'Arc-en-Ciel」
・「らるくあんしぇる」→「ラルク案シェル」
・「しいなりんご」→「椎名林檎」
・「たかはしなおこ」→「高橋尚子」
・「のざわなおこ」→「野沢尚子」
・「おはー」→「オハー」
・「こにしやすはる」→「小西康晴」
・「ふかわりょう」→「扶川量」
・「さいこうでもきんさいていでもきん」→「最高でも欽最低でも欽」
・「あいてぃーかくめい」→「IT革命」
・「あいてーかくめい」→「アイテー革命」
・「あいもーど」→「iモード」
・「はいどーも」→「ハイドーモ」
・「もりよしろう」→「森喜朗」
・「のなかひろむ」→「野中広務」
・「かみのくに」→「上の句に」
・「ちゃげあんどあすか」→「チャゲ&飛鳥」
・「まつもとひとし」→「松本人志」
・「くぼづかようすけ」→「久保塚洋介」
・「うちやまりな」→「うちやまり名」
・「つのだひろ」→「角田広」
・「つのだじろう」→「角田二郎」
・「かわさきまよ」→「川崎間よ」
・「おすぎとぴーこ」→「御杉とピーコ」
・「きむらたくや」→「木村拓哉」
・「きむらたろう」→「木村太郎」
・「きむらゆういち」→「木村雄一」
・「なうい」→「ナウ委」
・「にしきおりかずきよ」→「錦織一清」
・「らぶさいけでりこ」→「ラブサイケで利己」
・「いまだこうじ」→「未だコウジ」
・「ひがしのこうじ」→「東野浩二」
・「まとばこうじ」→「的場浩二」
・「なかもとこうじ」→「中本浩二」
・「まつしまななこ」→「松嶋菜々子」
・「ちょべりば」→「チョ縁葉」
・「わだあきこ」→「和田アキ子」
・「べいしんぐえいぷ」→「米審愚詠婦」
・「ひかわきよし」→「氷川清」
・「はこねはちりのはんじろう」→「箱根は塵の半次郎」
・「おおいおっかけおとじろう」→「多い追っかけ音二郎」

という。これで「トレンド」とトレンドでないものの差がくっきりしたのでは。でも、なんかこれ打つのにものすごく時間がかかったんですけど。何が流行ってるのか皆目見当付かず。しかもこれが検索に引っかかるとものすごい落胆するだろうな。

Posted by kent at 02:42