2003年5月31日

けやき坂コンプレックス

六本木ヒルズとかいうこじゃれたところに浮かれて行ってる
Weblogなどが多くてがっかりですが(自分も行ったけど)、
よく「けやき坂コンプレックス」という単語が出てくるのがきになります。
行ったときにもそんなところは特に見つけられなかった気がするので、
どういうモノなのか想像してみたい。

私の想像するけやき坂コンプレックス:
・けやき坂で犬に追いかけられた。
・けやき坂で彼氏/彼女にふられた。
・けやき坂で外人に話しかけられて「アイキャントスピークイングリッシュ!」と叫んで逃げた。
・けやき坂でよく財布を落とす。
・けやき坂にはよく霊が現れる。
・けやき坂だと思ったらけやき板だった。
・けやき坂だと思ったらけやさ坂だった。
・けやき坂だと思ったらlナやき坂だった。
・けやき坂だと思ったら大阪だった。

行きたくない!こんなところに!

Posted by kent at 03:36

2003年5月29日

ティファールのアイロン

iron.jpg

今月はなんか、給料でても物欲がわかなかったので、
アイロンを買いました。

これはなんか、垂直にしてもスチームがでる、と言う優れもので、
私のような安物スーツでもちょくちょくスチームを当てておけば、
それなりになるのではないか、と勝手に判断しましたが、
ちょっと当てたくらいではいかんともしがたかったです。
これからマスターしてゆきたい。

ティファールと言えば、かわいらしい電気ケトルも気になってしかたないです。
でもこれは思いとどまってます。

Posted by kent at 03:00

セルリアンタワー(略)のヴルーテ

vlu.jpg

食ったのはおとといなんで思い出しにくいんですけど、
ホワイトチョコクリームで構成されており、
中と上にはグレープフルーツが入ってた。後なんかバナナっぽい味も。

これ、まあ、おいしいんだけど、他の二つがもっとおいしかったので、
多少がっかり感がありました。

購入場所:渋谷 セルリ(略)

Posted by kent at 02:48

2003年5月28日

竹中さん

http://www.nytimes.com/2003/05/28/business/worldbusiness/28YEN.html

あー、やめさせられちゃうんすかねえ。
辞めさせられちゃいそうって言ったとか言わないとか。
東京には戻らないでニューヨークで羽を伸ばしそう、とか。

それはいいんだけど、アメリカの新聞だからか、
ものすごく誉めてるんだよね。日本では考えられない。
本文の最後:

"If you took Takenaka out, you could really imagine the wind going out of the sails from the whole thing."

Posted by kent at 22:43

2003年5月27日

日本ウェブログ学会

http://www.akaokoichi.net/weblog/

前身からすると結構歴史があると言えるんでしょうか。
日本笑い学会もあるぐらいですからね。

Posted by kent at 00:36

セルリアンタワー(略)のパリ

paris.jpg

ネーミングにつっこみたいところですが、
まあ、しょうがないですね。

これっておいしそうじゃないですか。
でもたいていこういう類の周りが光沢のあるチョコで
コーティングされてるやつって、その肝心のチョコが安いチョコ
だったりして、がっかり感あふれる感じだったりしたわけですが、
これはおいしいです。

なんだよオレ、ホテルとかそういう肩書きに弱いな。
甘さは割と控えめ。中はチョコと生クリーム。
あとなんかしらのベリー系のものが入ってたり載ってたりします。

購入場所:渋谷 セルリアンタワー東急ホ(略)

Posted by kent at 00:09

2003年5月26日

セルリアンタワー東急ホテルのフロマージュブラン

03-05-26_21-57.jpg

ああ、行ってきたさ。
作りがこじゃれてて、入り口が全然わかんなくて、
ぐるぐる回ったあげくにようやく入れて、
どこで売ってんだかわかんなくてあきらめかけたときに見つけたはいいものの、
どくとくの近寄りがたさによれよれのスーツ姿の自分が急に恥ずかしくなって、
あきらめかけましたが勇気を出して買いました。
3回続きます。

で、これはフロマージュのブランなんだよね。
抑制された酸味の効いたフロマージュ(ってなんだかわかんないけど)
の上にラズベリー的なものが載っていたり、
フロマージュもなんか均一に見えていろんな層に分かれていて
複雑な味を醸し出すとともになかに少し柑橘系のソースが入っていて、
まあ、とにかくおいしゅうございました。
さすがタワーなだけある。

だけどなんか、安定が少し悪くて、結構そうっと持ってきたのに、
倒れてしまってチョコのやつにくっついちゃったりして、
柔らかいもんだから元に直すのが大変だったりもした。
さすがタワーなだけある。

購入場所:渋谷 セルリアンタワー 東急ホテル

Posted by kent at 22:19

GQ

それにしてもGQっていう雑誌は露骨だな。
いちいち挙げないけど。

でもいるよねー確かにこういう層。
これを読んでるようじゃダメだろ、っていう層でもある。
プレジデントを実際の社長は読んでないっていうのと一緒。
あ、読んでますか?だったらすいません。

それにしても、こういう層と夕刊フジとか読んでる層の
中間ってないんですかね。SPA!とか?いや、なんかもっとさあ。

こんな感じかな。
・25〜35歳
・年収400万円
・会社から30分ぐらいの2000万円ぐらいのマンションに一人暮らし(ないしDINKS)
・スーツににそんなにこだわりはないが19800円のもどうかと思う。
・購読雑誌は日経XX(お好きな言葉を)とザ・テレビジョン。
・3ヶ月にいっぺんぐらいモノマガジンやらブルータスを買ってしまう。
・半年にいっぺんぐらいリラックスや広告批評を買ってしまう。
・好きな漫画家はしりあがり寿か魚喃キリコか黒田硫黄。
・岡崎京子の「リバーズ・エッジ」が好きだった。
・吉田戦車の「伝染るんです。」が好きだった。
・コンビニに詳しいが、最近飽きてきてる。
・昔、フリッパーズギターとか聞いてた。酔うとカラオケで歌ってしまう。
・いまはそんなに音楽は聴かない。
・最近見た映画は「シカゴ」
・はねるのトびらをつい見てしまう。
・スタバよりタリーズ(セガフレード/シアトルズベスト)だ。
・バイオないしクリエを持ってるけど、クリエはあんま使ってない。
・会社においてある日経を2日にいっぺんぐらい見る。
・よく見るホームページはヤフーだ。
・仲間由紀恵と佐藤江梨子だったら佐藤江梨子だ。
・木村拓哉と中居正広だったら中居正広だ。
・一度オペラシティのICCに行ったことがある。
・青山ブックセンターと紀伊国屋だったら青山ブックセンター。
・六本木ヒルズに行ってカプリチョーザで食べた。
・最初に買ったDVDはマトリックスだ。

ああ、なんか悲しいな、この層。
応援したいよ。

Posted by kent at 03:16

2003年5月25日

ふすま

tatamis.gif
(クリックすると全体)

この前入ってたチラシ。過剰な手作り感。
「チラシ広告は全部母が作りました」とか、「父もがんばっています!」
はいいとして、嫁募集て。
「親切で優しいのは当店だけ」っていうのもすごい。

さらにウラ面
ご自由にごツッコミください。

Posted by kent at 23:26

デフォルト

意外とコンピュータなどを日常使っていて、
つかうことに違和感を感じなくなりがちな単語に「デフォルト」がありますな。
焼き肉屋とかに行っても、
「ここ、肉がデフォルトで凍ってるよね」
とか言ってしまったりはしませんが、それに近いことはありがちです。

とはいえ、多少金融をかじったことのある人なら、
「デフォルト」が「債務不履行」を意味することをご存じでしょうし、
ちょっと古めの辞書を引けば「怠慢」「不出場」などの意味が出てきます。
どこにも「初期値」などと言う意味は出てきません。
どちらかと言えばネガティブな意味です。

そう考えると、なんでデフォルトを初期値の意味で使うようになったのか、
と言うことが気になってくるのが自然でしょう。
で、調べると簡単に、
「当然なされるべき行動がなされなかったときに起こる事態」
のことをdefaultと言うことがわかるわけで、
債務を払うべき時に払わないでいたときに起こる事態も、
入力すべき値を入力しなかったときに入る値も、
同じことを意味することがわかります。

とはいえ、気になるのはなぜ、"factory setting"とか、
"primary value"とか"initial value"とかそういう用語より
defaultがデフォルトになったのか、と言う点です。

まあ、それは本当はどうでも良くて、
書きたいのは文系と理系の違い、みたいなことです。

私は根っからの文系を自認しています。
高校の数学1を落としそうになって留年しかけましたし、
センター試験の数学1は平均点の半分もとれませんでしたし。

なんですが、いまコンピュータ関連の研修を受けてて思うのが、
コンピュータに関することって、理系だから理解が早い、
とは限らないのではないか、と言うことです。
私は割とできる方なので、おまえのどこが文系だ、と言われますが、
周りの理系の方々とは明らかに理解の仕方が違ってると思われます。

端的に言えば、世界史みたいなのを思い浮かべてもらえればいいんですが、
いるかどうかもわからないような王様について延々調べたり、
本物かどうかもわからない遺跡から文化を推測したり、
というのはまさしく文系の営為です。

つまり、文系がコンピュータをわかろうとする際、
そういう曖昧な概念をそのまま理解するのに対し、
理系の人は厳密にわかろうとするのではないか、と思うのです。
そしてその両極端の人が「コンピューターを使える人」として
認定されがち、だと思うわけです。

理系的な立場からするとコンピュータは人間が作った物だから、
人間が理解できて当然、と言うものでしょう。
私はよく人にコンピュータを教えるときに、
「おまじないだと思って」とか「ああ、きっと風水が悪いんだろうね」
とか言いがちなのですが、これはそれとは逆で、
たくさんの人間が関わって作った物だからこそ、わからない、
というあきらめが含まれているのです。

一般によく理解できていない人は、
どうでもいいところを厳密に理解しようとしてしまったりしがちです。
つまらなくてもいいようなところでひっかかってしまったり。
その一方で数学に見られるように抽象的な概念の理解能力、というのが
理系の優位な点だったりもするので、多少事態は混乱してきます。

最初の話に戻りますが、
理系な人は「デフォルト」がそういう意味を持つことについて
無頓着な場合が多いと思います。理系な人というか、
主にコンピュータな人な訳ですが。

それに対し、私はデフォルトの語源とか、
それがコンピュータで使われるようになった経緯とかの方にとても
興味があります。私は私でそこに厳密性を求めているわけで、
これはこれで、とても理系的な営為でありつつも、
理系的な興味関心の分野には入らない、と言う矛盾があります。
もっといえば、この経緯がわかったとして、
それは本当にそうなのか、という証明はできないわけで、
これはこれで、とても文系的な営為である、とも言えるのです。

Posted by kent at 19:27

2003年5月20日

アンテノールのティベール

teab.jpg

月曜はケーキの日ってことで。
これは見ての通り抹茶みたいなケーキ。
黒豆みたいなのも入ってる。
クリームは..なんなんだろ、チョコ的な味もするし、
あんとか梅みたいな味もしないではない。

そんな複雑な感じの味。
自分の味覚がダメなだけかも。
でもおいしかったです。

↓上野の松坂屋って本当にケーキの類少ないのね。
トップスとかはあったけど、和菓子ばっか。まあ、それもいいんだけど。

購入場所:上野松坂屋

Posted by kent at 01:52

2003年5月19日

Pieces of Peace

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062119005/

あ、買ってないですよ。

レビューの
「2日続けて婚姻届が受理されなかった(書類不備)のも、彼らしさだと思います」
ていうのはどうなんだろう。
それだったら、
・2回続けて燃えるゴミを出し忘れる
・2回続けてウノを言い忘れる
・2回続けて尿漏れ
・2食続けてナイススティックで済ます
もすべて彼らしさに入ってしまいます。

後学のため、ブックオフで立ち読みします。

Posted by kent at 21:53

Archive

MovabletypeのArchive機能って便利なんすけど、
もう長いことブロッギングなさってる方などのページで、
一つのカテゴリに数百件もエントリーがあったりして、
世が世なら、うち28.8kのモデムなんですけど!などと怒られたり
そもそもインターネットという物は共有資源がうんぬん、
などと説教を受けたりするはずで、常時接続の世でよかったなあ、
ってわかんないか、最近の若い人はおじさんももうトシだ、トシだ、
と言えばXジャパンのあごナガ男ことtoshiは今も全国で弾き語っているのかね、
と思いながらもやっぱり、一ページに300kとかあるのは
さすがにどうなんだ、と思いつつも、どうしようもできず、
しょうがないので母さんは夜なべをして太ってしまったりするわけですが、

いろいろ試したところ、なんかarchives.shtmlには
各タイトル直へのリンクをはることができたのですが、
どうやってやったのかは忘れてしまいました。
これをせめて各アーカイブのトップにアンカーみたいな形で
貼れればいいんですけどね。

みんな分類機能が便利とか言いつつ、
分類してから見直してないんじゃないの?
とか邪推したくなります。

や、もっと細かくわけたらいいんですかね。
そんなに脳の構造がきっちりいってないんで難しいところです。

Posted by kent at 21:04

Dating a Blogger, Reading All About It

http://www.nytimes.com/2003/05/18/fashion/18BLOG.html

アメリカのweblog事情みたいな話。ちょっと興味深かった。

家族の話や仕事のことを書いちゃって首になっちゃった女性の話とか、
ボーイフレンドとの関係などを赤裸々につづる女性の話とか。

"Ms. Allen said her motivation for posting personal details was simple: "I love to be the center of attention."

さらに、心理学者の人がそういう傾向を

"Then you want them to keep reading it. It becomes a snowball rolling downhill that becomes very rewarding for the blogger because they're getting feedback from their friends and from random folks."

こういうのを見ると、「Weblogと日記は違う!」と言いはるのって、
おかしいような気がするんですけど、どうなんですかね。
ニューヨークタイムスの解釈がおかしいんでしょうか。
どう考えても単純にこれらのblogって、日記だよね。
それもいわゆるドロドロ系も混ざってる。

たぶんアメリカのwebっていうのは、これまで企業のサイトが全盛で、
それに対するweblogっていう流れで、日記も「ウェブログ」もそれに含まれる。
で、日本って言うのはそもそも企業のサイトって言うのは弱くて、
top10を見ても、nifty、NEC、NTT-com、Sony、KDDI、Asahinetは、
要するに全部プロバイダーで、個人ページを指してるわけで、
もともと個人が強かった。
(追記:Rakutenにはinfoseek,tripodが含まれ、yahooにはgeocitiesが含まれるっぽい)

だから、日本でウェブログっていうときは、
アメリカでのweblogに含まれている概念から、
日本にない概念を引いてわざわざ言ってるんだろうね。
これって海外から概念を輸入するときによくあることだよね。

最後の方に出てくる話がちょっと面白かった。

"It's personal etiquette meets journalistic rules," Mr. Denton, the blog publisher, said. "If you have a friend who's a blogger you have to say, `This is not for blogging.' It's the blogging equivalent of `This is off the record.' "

これ、超よくわかるね。
でも、書かれるのもイヤだけど、わざわざ出かけて書かれないのもイヤ。

Posted by kent at 02:06

さまぁーずの悲しいダジャレ

03-05-18_21-16.jpg

さまぁーずってわりと好きです。ていうか大竹が好きです。
今週末に給料が出たらDVDBOXを買ってしまうおそれがあります。

で、この本は大竹の得意技の悲しいダジャレをまとめたもの。
「花に話しかけた。...オレ、今仕事ないよって..。」
「箱を運ぶ、みたいな仕事なんですけど職業欄になんて書けばいいんですかねえ」
という。やーいいっすねえ。

これのいいところはダジャレの持つ弱点を克服しているところです。
たとえば「ふとんがふっとんだ」などというオヤジダジャレや、
「六本人、生まれる」などと言う代理店のくだらないダジャレは、
つっこみができないのでどうとっていいかわからない、
と言う致命的な欠点がありますが、

これの場合「悲しさ」につっこめる、と言う点で
コミュニケーションの余地を残しているのがすばらしいです。
実際そう本の中で言及されているのもえらい点です。
ただ、本の形式が右側にダジャレ、左側につっこみ、
なんですけど、三村ツッコミはタイミングが命なので、
紙にされても笑えないです。

それだったら右側にダジャレ、左側に悲しい部分、の方が
いいのかも知れないけど、うまく分かれている物ばかりではないので、
しょうがないのかしら。

Posted by kent at 01:13

エンジニア的合コン

http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03100.jsp?p=bp1002

eto.comから。
解説自体が理系チックなのがまた。
「また、アサオの自己PRは、明らかにストリーム切断である。」
「ナイス!誤り訂正符号トーク」
て。

自分には正確性にこだわる、っていう観念がないからなあ。

Posted by kent at 00:46

2003年5月18日

宇宙芸術展

cubes.jpg

いま、ちまたで多少話題の宇宙芸術展、行ってきました。
http://www.art-and-space.com/

なぜか「港の見える丘公園」でやってるものと勘違いして、
行ってみたらイギリス館とかラブホテルしかなくて、
あれーと思って探し回ってもダメっぽかったんで、
携帯からgoogleで調べたら「大さん橋国際客船ターミナル」が会場で
誰かに記憶を差し替えられたものと思われます。

時間が21:00までときいてたので、あわててタクシーを拾って、
向かったら結構近くて拾わなくても行けた。
大さん橋国際客船ターミナルなんですが、有名な建築らしく、
建築に全く興味のない私でも多少の驚きを隠せませんでした。
入り口から実際の展示場所まで行くまで結構長いのだけど、
こんな感じで未来なのか懐古なのかよくわかんないうねり感です。

で、実際の展示場所に行ったらもっとなんかカップルのひとなどが多いのかと思ったら、
金曜の夜だというのに自分たち以外は誰もおらず、めちゃめちゃ暇そうでした。
入ったら警備員の人がものすごく熱心に話しかけてきて、
「この辺からの眺めが一番いいんですよ」とか「10分くらいいるとまた違った感覚が」
などと。こんなふつうの中年の人も思わず感動、なのか。

端的に言うと、部屋にホログラフィーが貼りまくってあって、
しかもキューブが2000個くらいつり下がってて、
しかもレーザー飛びまくり、と言う作品です。浮遊感があります。
なんかクスリなどをやりながら見るといいのかもしれません。
私はすごいと思うとともに「アメリカ!」とも思いました。
この電気をイラクの人に分けてあげて!

上の写真のやつは第二会場で、キューブの隙間に入るには
20:30までに行かなければダメらしいです。
それは間に合わなかったけど、遠くから見れたんで、まあ。

Posted by kent at 00:19

2003年5月17日

ビスキープリンタルト

03-05-17_02-51.jpg

なんか上にビスケット状の物が載っていて、
その下にタマゴ系のプリン系のアレ、
その下にやっぱりビスケット的なタルトのそこになっているアレ、
と言う構成。

パッと見うまいかなと思ったのだけど、
ビスキー感が強すぎてパサパサな味。
せめてカリカリしてれば良かったんだけど、しけってるし。
しけってるのは賞味期限が昨日までだったって言うのも
あるかもしれないけど。

購入場所:ファミリーマート

Posted by kent at 19:02

ウラ関根TV

いまさっきまで、1:30から2:00まで12chでやってる番組なんですが、
タモリ委のひとに教えてもらって
先週から見てるんですが、よいのですよ。

なんか、変な映画とか地方の低予算で適当に作られたビデオなどを
関根勤が紹介する、と言うだけなんだけど、
関根さんをよくテレビで見てる人ならわかるように、
その観点じたいがゆかいなので、それを見るだけで面白いです。
ジョグダイヤルの操作とか。

金曜の夜はタモリ倶楽部→ウラ関根TV→うんちく王、みたいな感じで。

Posted by kent at 02:18

2003年5月16日

メディア・コントロール

03-05-14_23-59.jpg

いまさらながらチョムスキー。
窪塚さんが大学では決して教えてくれないような引用をしていたので
本当にそんなこと言ってんのか?と思って予備知識ゼロで読んでみました。
しかし、この本もうまいタイミングで出したもんだ。

端的に言うと、アメリカ人がこれを読んで、
ああ、アメリカはひどいぞ、何とかしなくては、って思うのは
自然としても、日本人がこれを読んで、
そうだ、アメリカはひどいぞ、アメリカ人はアホだから、
って思うのはちょっとどころじゃなく違う気がする。

たぶん、この本でチョムスキーが問題にしてるのは、
アメリカ人はアホだからメディアのコントロールに引っかかりやすい、
ってことではなく、さらに、政府が言論統制をやっているわけでもなく、
情報の選択の結果としてそうなってしまっている、ってことで、
それに自覚的になりなさいよ、ってことだと思う。

例えば、「われわれの軍隊を支持しよう」とか言う空虚なスローガンは、
特に何も意味してないがために、賛成せざるを得ない、とか。
「アメリカの自由を守ろう」とかでも同じ。

たったいま、選挙の最中だからポストに
「あなたは、日本の共産主義化に賛成ですか?」
なんていうビラが投げ入れられてたんだけど、これなんか、
最たるもんだよね。そりゃ反対に決まってるけど、
それと共産党の候補者を選ぶのはちょっと次元が違う。
自民の候補者と共産の候補者しかいなかったら
共産の方に入れるとしたら単に左の選択肢がないからだし。

脇道にそれた。
だから、たしかに、この本自体は論旨が割とおおざっぱな感じで、
アメリカのこれがダメ、巨悪、と言っているからそのまま受け取ることもできるけど、
それはチョムスキーがアメリカ人でアメリカに住んでるからであって、
チョムスキーは日本のことも非難してるし、日本人だったら、
もっと日本の文句を言ったに違いない、と思うので、
そういう精神の方を受け取る分には、とくに文句はない、と言うか、
ほんとにそうだなあ、と思いました。

で、思ったのは、
チョムスキーは常に知識人は大衆の後を追っていると言うけども
この観点から行くと、別にweblogだからといって、
そういうマスコミのようなバイアスから
個人が逃れられるかっていったら、それは難しいよね、ってこと。

読んでみればわかるけど、文体と言い、後半のインタビューといい、
相当な偏屈ジジイ、という感じが漂ってますが、
逆に言えばそこまでしないとダメなのかも知れない、とか。

昨夜はMITで私を批判する大規模な集会が開かれた。気にはしていませんが。私を批判するために集会をしたければすればいい。ちっとも構いません。それを抑圧と呼べるでしょうか。世界中で、人々がいったいどのような現実と戦っているかに思いを巡らせたならば、「抑圧」などと口に出すのすらおこがましい。抑圧などありません。
こういう覚悟をとてももてそうにない。


量的な目の多さでそれをカバーできるだろう、
っていうのがいまのところの雰囲気だけど、
元にしている基盤が似かたよった人が集まっても大差がでないし、
なにより、一次ソースを元にしているわけではないので、
その時点で「選択」が行われてしまうことには変わらない。

ほんとうにweblogがそっちのジャーナリズム的な方向に
向かいたいんだったらそこからやんなきゃいけないんだろうけど、
多少絶望的、っていうか、そっちに行かないでいいんじゃないかなあ、
っていう感じがします。

Posted by kent at 05:08

2003年5月13日

選挙と就職活動

住んでいるところは統一地方選挙と選挙日程がずれているので、
今ちょうど選挙活動やってんだけど、通勤のたびに不愉快になるのは
いつもといっしょ。せめて、選挙ポスターの顔を見て笑ったり、など、
そういうささやかな抵抗を試みようにも意外とふつうな顔ばかりで、
つまらない。

最近なんかよく無党派層が云々、という話を聞くけども、
陳腐な言い方をするならば、無党派というよりかは一人一派なわけで、
政党みたいな大きなパッケージで個人の望みを満たすことのできる
時代はたぶんとっくに終わったのだろうなあ、みたいなことでしょう。

そう思って選挙公報などを見てみたら、実際のところは
一人に選ぶこともできないのも実際です。
例えばAという政策とBという政策があったとして、
自分はAだけを支持しているのに、その候補者はBもセットで公約している、
というケース。これ、わりと多くて、そこまで考えると、
ほとんど投票できない。だから結局顔で選んでしまう。

そうなってくると、人という単位で選ぶ、というのも、
今後変わってきてもいい気がする。
つまり、政治家が仮想化されて、政策ごとに投票する感じ。
そうなると直接民主制だから、それに嫌悪感があるなら、
aという政策とbという政策にそれぞれ投票して、
aの得票率に応じて、aを推進する政治家が上から順番に選ばれるような
比例代表っぽい感じでもいい。

ただ、そもそも政治家に望むことなんてない、
というのも実際で、住民税が安ければいいぐらいの望みしか、
実際のところは持ち合わせてなかったりもする。

そこで思い出すのは新卒の採用なのだけど、
一般に言われることは、新卒はスキルで採るのではなく、
ポテンシャルで採る、ということで、「うちは人物重視で評価しています」
みたいなことを臆面もなく言う企業もある。15分で人物重視ねえ。

それはつまり、陳腐になるやもしれぬスキルよりも、
それに対応できる力を求めている、という安直な言い方ができるけど、
それはこの選挙の場合にも言えそう。
だから、政策で政治家を選ぶ、というのは合ってるようで合ってない。
政策は状況の変化に応じて変わるかも知れなくて、
変わったとして、この人ならうまいことやってくれるだろう、
っていうことを重視すべきなんじゃないのか。

とはいえ、そんなことができる環境にはちっともない。
企業ですら15分でなんとかやりくりしている機会を
自分たちは数十秒も得ることができない。
結局名前の連呼で選ぶ、という不合理になる。
これは昔ながらの農村ならうまくいくかも知れないけど、
そういうことを言う人はたくさんいるので割愛。

で、結局結論はかなーりありきたりな感じになるわけで、
ネットで情報発信が簡単にできるようになったんで、
政治家も発信したらいいですね、メルマガもいいし、
weblogもやったらいいですね、っていう話。

Posted by kent at 00:55

cafe veryのクレームブリュレ

cb.jpg

クレームブリュレってわりと好き。
表面がわりとかりかりちゃんと焼いてあるやつの方が好みなんですが、
これは割とソフトな感じなんだけど、まあ、べつにいいかってかんじ。

ケーキは週一回月曜日だけにしておきます。

購入場所:上野マルイ

Posted by kent at 00:20

2003年5月11日

先週のアンアン

先週発売のanan。「男にウケる女」特集で、
アドバイス役の男がおちまさとからはじまるのはまあしょうがないとして、
芸能人代表がお笑いのスピードワゴンと江戸むらさき、
という微妙な人選で雲行きが怪しくなってきたところで、
見開きでバーンと出てくるのが常連のみうらじゅんや山田五郎、
っていうのはどうなんだろう。

最初にキムタクなりなんなりを出しておいて、みうらじゅん、
という使い方で出るならわかるけどさ。
イマドキの女子はみうらじゅんにウケたいんですか?

いろんな特集でみうらじゅんがananに登場しているのを見ますが、
きっと最初は「ここであえてみうら」みたいなひねりのつもりが、
気が付いたらそれに疑いもなくふつうになってしまって、
どこからがわざとだったんだかわかんなくなっている、
というよくあるパターンに陥っているかと。
あやうしanan。だから立ち読みしてんだけど。

買ってきてよく読んだら、
森三中の人と結婚した放送作家の鈴木おさむも出てるんだけど、
完璧に参考にならないと思う。

本文から:

みうら:今の時代、みんなサービスを忘れてるね。男はホスト、女はホステスの授業を義務教育で受けるべき。
山田:接待業のね。あと敬語とかも。
みうら:そう、敬語とかもっとみんな使えば絶対モテるもん。ちゃんと敬語使ってる女性って、ちょっとエッチな気分になったりするからね。

Posted by kent at 01:41

2003年5月10日

Weblogきどり。

別に自分はweblogをやってるつもりは全然ないです、
っていう人も多いとおもうのだけど、
ほんとにそれはどうでもいいことだと思う。

言葉が認識を規定する、というか、あいまいなある範囲があったとして、
そこに名付けることによってその範囲がより明確になってしまう感じ。
これまでゆるーくやっていたことがweblogという言葉が出てくることで
ジャーナリズムをきどってみたりしようかな、とか、
他のwebを紹介してみようかな、と思ってしまい、
よりweblog感が強まってしまうというのが人情というものです。

weblog=Movabletypeという人が多く、視点の多様性を云々する割には
ツールの多様性が減る傾向は全く不合理だと思っているのだけど、
むしろ、なんというか、Movabletypeっていうのの出来が良すぎて、
ちょっと使ってみようかな、っておもった人が、
自動的にweblog陣営に入れられちゃってる、っていう感じは
するのですがどうでしょう。

それを憂いでいるかと言えば全然そんなことはなくて、
いわゆるニュースサイトとどろどろした日記サイトの
真ん中あたりのサイトがカテゴリーとして増える、
ってことは全体としてよいことだし、それによって、
それ以外のサイトもより活性化するだろうしってことで。
みんな万々歳なんじゃないすかってことでさ、ひとつ。

Posted by kent at 18:59

クレジットカード

社会人になるまでクレジットカードを作るまい、と思っていて、
早速4月社会人になったとたんに作ったのがようやく来て、
これまでカードがないと買えなかったモノを買ってやろうかと考え出した。

それですぐ浮かんだのが、emigreでした。
http://www.emigre.com/
たしか、高1だか2ぐらいのあたりでfontを集め出したときに
見つけたんだと思うのだけど、そのときはカードがなかったので
買えなかったのだった。

emigreといえばTempleteGothicが超有名で、
当時はやたら流行ってて、若輩だったのでそんな流行に流されてた。
で、いま買える状態になって、ほしいかと言えば、
やー、まあ、もういらないなあ。

Posted by kent at 00:22

2003年5月 9日

ミクニのシャントゥポワール

mk.jpg

なんかいまいち説明できない感じ。
周りはしっかりしたシュークリームみたいで、
なかにはなんかムース的なものがつまってる感じ。
それが芋っぽい味もするんだけど、パインめいたものも入ってます、
んー、柔らかいスイートポテトみたいな味?
その一方でカラメルめいた味も。

購入場所:新宿小田急ハルク

Posted by kent at 02:47

先生の格付け。

http://www.nytimes.com/2003/05/08/technology/circuits/08scho.html
http://www.ratemyteachers.com/

大学と違って、よく、高校とかであの先生が下手だとか、ハゲだとか、
そういう情報ってこれまでは共有されなくて、
学校の中の笑い話として流通するだけだったのが、
ネットでそれが広がっててちょっといろいろ問題があったり、
可能性があったりだね、ってな話、だと思います。ざっと読んだんで。
匿名性とか子供は善悪の判断が、とかそんな話も絡みつつ。

そんなことはどうでもいいんだけど、
実際に上のサイトを見てみたら、面白かったです。
「25年間ずっとAをくれることで有名」とか
「I loved this class!!! I'll always be one of your pigs!」とか。
けなす意見が少ないのはボランティアの削除人が
消しちゃってるのかも知れないけど。

ためしに有名なコロンバイン高校を調べてみたら、
あんまりなくてがっかり。

Posted by kent at 01:20

2003年5月 8日

ミクニのショコラフランボワーズ

fl.jpg

写真、ちょっとだけがんばってみた。
誕生日なんでケーキ解禁。豆乳も一緒に買ったんで、
ヘルシーだよね、ってことで。

ショコラのムースみたいなんだけど、
上下にフランボワーズがっていうかフランボワーズがなんだか
しんないけど、たぶんベリー系のモノだろう、と思うのだけど、
そういうものがのっている。種のコリコリ感と甘酸っぱさ。

それはいいんだけど、このチョコとベリーの組み合わせって、
ってどうなんだろう。個人的にはあんまり好きじゃないな。
ってなんで買ったんだろ。

購入場所:新宿小田急ハルク

Posted by kent at 01:51

2003年5月 7日

窪塚さん

窪塚さんと同じ誕生日(今日)なんですよ。
なんで、そういう窪塚さんについて調べていたら、
愛読書
http://www004.upp.so-net.ne.jp/yosuke/dope_deep.html
がまた。

右翼系やその真逆のチョムスキーは聞いてたんですが、
三代目魚武、みつをはどうなんでしょう。
たしかにTシャツに書いたりするのはその辺っぽいですか?

そんな誕生日。

Posted by kent at 03:24

みはしのくず餅

03-05-07_00-13.jpg 03-05-07_00-17.jpg

上野のみはしといえばあんみつが有名なんですが、
それはいつも食べてるので、なんとなく、
くず餅をセレクトしてみました。
しばらく食ってないなあ、と。

左の写真のキット感がよいですね。コンパクト感。
だけど右図の状態にして、食ってしばらくして、
しばらく食べてない理由がわかった気が。

やー、おいしいんだけど、二人分はいらないなあ。
だって餅だからねえ。

購入場所:上野公園前みはし

Posted by kent at 00:41

2003年5月 6日

Moblog

http://uva.jp/dh/mt/archives/000639.html

↓話題のこれ、テストしてみたらできました。
とはいえ、私の用途だと使うことはあんまりなさそうです。

個人的には、なんとなく、ムーバぶるタイプ、
という仰々しいシステムに対して、ケータイ、
っていうのが合ってないような感じがするのです。
そもそもケータイからは見れないですしね。
この片面性がどうしてもネックなような。

その一方でレイアウトの自由さって言うのもあるわけで、
あえてこういうこころみにmtをつかうならば、
彩りを添える、っていう感じに行くのでしょうか。

とはいえ、やっぱり、ケータイのメインユーザーと、
mtのメインユーザーって全然違うんで、中くらいの
ものがでてくれないかなあ、と思うのです。
ヤプースはケータイから見れないんで、それはalt-rかなあ。

あ、ていうか、作り方によってはケータイに対応した
mtのページを作ることは可能なんですよね。
みんなやらないだけで。こうやって横段組にする必要性はないわけで。

追記

と、書いてから実際にやろうとしてみたら、
ケータイに見れるほど軽くするとmtのいいところが全体的に
台無しになる、というか、とくにコメントやtrackbackのあたりが台無し感。
あと、shift-jisにしないといけないのもいまさらだから面倒くさい。

もしやるなら、topには最近5件のentryのリスト、
そこからindivisualのアーカイブ(もちろん軽量化)へのリンク、
という形にすればなんとかできそうです。
やってどうすんの感はあるけど。

Posted by kent at 00:26

テスト

moblogtest
Posted by moblin at 00:15

2003年5月 5日

先月のいいとも

4月のいいともを一気に見ました。

■今学期のみどころ:
・木曜日の「マニュあるある大事典」
タモリさんが手のつけられないよっぱらいや、妊婦などを演じ、
それにメンバーが適切に対処できるか、と言うコーナー。
すごいです。がんばりすぎてテレフォンショッキングに響くそうです。

・メンバーチェンジ
メンバー的にはオカマキャラが水-金にまんべんなく散らばっているのは
今まで通りですが、金曜に移ったおすぎが金曜を活性化させています。
水曜に移った藤井隆も微妙だった水曜を活性化させています。
その分火曜が微妙になりましたが、それは、
はしのえみのせいだとは、一概には言えません。
あと、月曜新レギュラーの石原(気象予報士)はどうなんでしょう。
どうなんでしょう、というか、石原的にはどうなんでしょう。

■4月の見どころ
テレフォンの桃井かおりと夏木マリの回が面白かったです。
あと斉木しげるの回も面白かったです、
と書いたあとで今日のシティーボーイズの公演のことを思い出しました。
当日券に並ぶか否か、と。たぶん、並ばないんだけど。

Posted by kent at 03:50

2003年5月 4日

リンクについて。

リンクページって言うのは好きじゃないんです。
みんなでつながろう、みたいなのがもうなんかさ。
相互リンクって言うのもなんだかまた。

とはいえ、使う側としてはリンクページっていうのも、
意外と良かったり、と言うか、googleなんぞがはやるまえは、
リンクページって言うのはとっても重要だったりしました。
つまり、エンジンで引っかかるのは表層にすぎなくて、
リンクページの先に本当に必要な情報がある感じというか。
でも、もうなんかそんな時代じゃないんですね。
それはPagerankがやってくれるんで。

もうひとついえば、リンクページを公開することで、
自分の交友関係やらがわかってしまうのも嫌です。
さらにいえば、交友関係をわからせようとしてリンクをするのも嫌です。
たとえば、吉田戦車のサイトばかりを集めたリンク集、
とかだったらいいけど、仲良しリンク的なモノは特に嫌。

そんなわけで、リンクページ的なモノを公開するときは、
非常に処理のされたモノを公開してきました。
椎名林檎が好きなので、椎名林檎のぺージ、
googleをよく使うので、google、みたいな。

でも、そんなものはなんかあんま意味のないわけで、多少悩んでおりました。
実際に使えるリンクじゃないとリンク集的にはどうなんでしょう。
かといって普段見ているモノをまんま公開するのは、
自分の底の浅さが露呈するわけで、悩ましいところです。

そんなわけで、そんなアンビバレンツ感をふまえてもらった上で、
リンクページを公開してみたいと思います。
なるほどね、と思って頂ければ幸いですが、ここのあるページだけを
見ていると思ってもらっても困りますよ、と言うラインです。

http://a.hatena.ne.jp/zannyokan/

Posted by kent at 00:53

2003年5月 3日

weblogについて。

以前Movabletypeについては書いたんですが、
もう少し書いてみます。

はやり出すと誰しもがやるわけで、だれしもMovabletypeと、
読売新聞の記者でさえも書くわけで、多少ながっかり感はあります。
と言いつつ自分も使っているというアンビバレンツ感は否めません。

更新が多いサイトが好きなんです。
というか、たぶん自分じゃなくてもそうだと思うんですが。
見に行ったときに更新されていないといらいらして、
キーをがんがんたたいたり、椎名林檎を高らかに歌い上げる、
などと言った行為もしばしばであったりするわけで、
常に見た段階で一番新しくないと嫌なんです。

そう考えるとWeblogの価値はといえば、
更新の多さだけです。文好きのわたしとすれば
なんかの文章を頻繁に更新するサイトはすべてweblogだと言えるでしょう。
や、言わなくてもいいんですが、区別は無意味です。
だからはやりにのっていろんな人がたくさん更新するのは、
とても良いことなのだと結論づけてみます。

そのような立場からするとMovabletypeに大不満があります。
いろんな人が言ってることではありますが、
まず、タイトルを常に付けなくてはならないのが残念です。
タイトルがない適当なことを書きづらいのです。
このentryもここから一気に漫☆画太郎の「地獄甲子園」の話に飛ぶことも
可能ですが、タイトルを付けてしまった以上、それに拘束されるのが人情です。
また、「カテゴリ」も同様の意味でいらいらします。
常に何かのカテゴリに分類される文を書くわけでもないので。

ただ、それは「制限」というよりかはあえてそうしている、と言う方が
正しいとも言えます。つまり、そのような文章を書けと、
作者の夫婦の人たちは思っているのです。これは非常に男子っぽい発想な感じがします。
そう考えると、男子はMovabletype、女子はbloggerをつかいなさい、
おすすめしていた人がいましたが、その思惑もわかろうかというものです。

Posted by kent at 22:45

オープン・スカイ

http://www.petworks.co.jp/~hachiya/opensky/

各所で話題の。
熊本じゃなかったらなあ。
私はジブリな人ではないので、メーヴェよりも、
視聴覚交換マシンを一度使ってみたいと常々思うのです。

さらに2chのメーヴェスレに本人が。
http://science.2ch.net/test/read.cgi/future/984401490/530

Posted by kent at 20:26

2003年5月 2日

Moon Child

mcs.jpg

gacktとhydeが主演で話題の映画MoonChild、っておい。
この裏には本物のポスターが貼ってあるんだけど、
そうなるとなおさらこのポスターの意味合いが問われてきます。
なんか漂う昭和感と線の角張った感じからして、
これは男性の手によるものと見たんですが、
どういうシチュエーションで描くことになったのでしょう。
そしてだれがこのポスターにgoを出したのか。責任問題です。
丸山真男の言うところの無責任の体系です。

考えられるシチュエーション:
・絵心のある駅長自ら業績のため書いたのでNo goが出せなかった。
・新入社員の研修の一環として描かれたので大目に見た。
・どのくらい下手に描いたら怒られるかのテスト。
・抽象画の高名な画家に頼んでこれが出てきて取り返しが付かなくなった。
・「なんか書いてありゃいいよ」と。
・「娘がgacktのファンでな!頼んだよ!」と。

Posted by kent at 02:00

殴るぞ。

03-05-02_00-52.jpg

吉田戦車の「殴るぞ」3巻目。
吉田戦車はこれまでにでたものはほぼもっているのだけど、
これはすごい原点に返った感のあるやつ。
「海開きか.. 海の中の俺からしてみれば、"海開かれ"だな!」
とか、
「世界の黒澤」展のポスターの「黒澤」の下に「明」とわざわざ
書く少年とかが好きです。

吉田戦車を読んだことがある人とない人では、
明らかに何かが違う、と言う話を知り合いとしたことがあるけど、
たしかになあ、とおもうよ。

amazonのリンク、別にいいや。面倒くさいし。
ところで、買った本を取り上げよう、と決めたはいいけど、
どのくらいまで取り上げるものなのだろう。
昨日買った「anan特別編集ひとり暮らしのおいしいレシピ。」
も取り上げるべきなのか。

とりあえず完全に読んだ本だけ載せてゆくことで
積ん読を戒めようと思っています。

Posted by kent at 01:06