2003年7月30日

cafe MIYAMA

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cafeMIYAMA。
つってもなんだかわかんない人の方が多いと思うので説明します。
国際タモリ委員会では店員のやる気がなく照明が暗くて落ち着ける
ルノアールを普及させようと日夜努力しておりますが、
最近血迷ったか、続々と業態を変更して来ています。
一番有名なのが渋谷の東急ハンズ前のニューヨーカーズカフェです。
以前ここはルノアールの中で世界一広かったのですが、
そんなギネス店舗もニューヨーカーぶる始末なのです。

でもニューヨーカーだけならまだしも、さらに訳のわからない
業態がここcafe MIYAMAなのです。
元々ここは我々の間では「赤ルノアール」(ひさしが赤かった)
として親しまれてきた新宿南口の店舗なのですが、
なぜかこんな事に。入り口を見る限り、かなりのこじゃれっぷり。

だけど、所々ルノアール臭さは隠せません。例えば
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圓也。街の喫茶店というコンセプトもよくわかんない。

極めつけは外に出ているこののぼり。
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だめだろ、これは。

で、中にはいると極めてこじゃれですが、入るなり、
「お好きな空いてる席へどうぞ」と言われるのはルノアール譲りで好感が持てます。
あとは気になった点を簡単に列挙してみます。

・メニューにサイフォンコーヒーがあるのだが、どうみても機械が一つしかない。
しかも名前が「NO.1ブルーマウンテン」。No1。
さらに今時ブルーマウンテンをプッシュしてくるセンス。確かに街の喫茶店。
・紅茶はちゃんとティーサーバーで出てくる。少なくとも2個はあった。
・+50円でミルクを豆乳にできる、というサービス。
・入り口にあるケーキの写真がちっともおいしそうじゃない。
・お茶は出ない。
・いすがふかふかじゃない。
・ルノアールの絵はない。

願わくば、
だるくて愛すべきルノアールがすべてこんな業態になってしまわないことを。

Posted by kent at 2003年7月30日 02:34