2004年3月27日

お疲れ様です。

会社員になると当然のようにメールの冒頭に

XXです。お疲れ様です。

などと書いたり会う人会う人挨拶は「お疲れ様です」なんですが、
まあ、それはすぐ慣れて、それ自体には特に疑問は感じないんですが、
むしろ、それに対して、「お疲れ、って疲れてないよ!」
「お疲れ様、なんて挨拶じゃない!」などムキになる方もいて、
それが気になったりします。

そういう場合、たいていの場合は、
その人が初めからそう思っているのではなくて、なんか、
先輩か誰かに言われて、ああ、確かにそうだ、と、
サラリーマンにありがちな感じで、メモなどをとってしまい、
よし、これから気をつけよう、などと、こころ新たにして、
また新たな後輩にそういうことをさも、自分だけが気づいた、
かのように言っているような、そういう、
いやな感じするのも嫌な点です。

お疲れ様です。と言う挨拶が非常にこれだけ使われているのは、
おそらく時制を問わない点だと思うのです。ビジネスマンたるもの、
挨拶の際に時制を気にしている時間ももったい無いからです。

「おはようございます」はわりと使いますが、
これは「おはようございます」が通じる時制が決まっているからで、
さらに「おはよう」には、「朝早い中、ごくろうさまです」
というような「意味」が含まれているため、非常に使いやすいのです。

逆に、お疲れ様です。じゃダメならどういったらいいんですか、
の例に挙げられがちな「こんにちは」は時制が曖昧な上、
「今日は、XX」のXXが省略された形で、
特に意味がない点も使いづらい点です。
ビジネスマンたるもの、意味のない会話は時間がもったいないからです。

あと、おはようとこんにちはは二回目から後が使いづらい感じがします。
おはようは朝しか使わないからいいとして、
何度も使いがちなこんにちははその点で不利です。
そうなると「どうも」をつかうべきなんでしょうか。
でも、「お疲れ」を非難するぐらいなら、
「どうも」の方が非難されてしかるべきのような感じはあります。

そう考えると、
「おはようございます」しか使わないことにしている業界は
非常に正しい感じがします。
そういうことにしてしまえば、誰も困らないからです。
「もうかりまっかー」「ぼちぼちでんなー」
に特に意味がないように、そういうことにしてしまえば、
誰も困らないのです。

Posted by kent at 2004年3月27日 15:30