2002年10月 7日

世界一

世界で最も面白いジョークの話
全世界から多数決で投票している以上誰にとっても一番面白いというよりかは、
誰でもこの笑いの概念を理解(笑えなくても、こういう点で面白いんだろうなあと)できる、
と言う方がもっともらしい。

それは単に本のPR効果をねらったトピックで、
この研究の主眼は地域差の方にあるらしく、
イギリスやオーストラリアでは言葉遊びが、
アメリカやカナダでは優越感が、
フランスやベルギーでは現実離れした(surrealな)ものが
好まれ、日本には「ジョークの習慣自体を見出すことが非常に難しかった」
と言う結果の方が興味深いです。

「ジョーク」の定義は未だにいろいろあるので、それによって変わるものの、
短い落語みたいなのをジョークとするならば、そして、
ジョークを使用するのが一般人であるのが前提ならば、
日本にジョークの習慣が無いというのは納得。

Posted by kent at 2002年10月 7日 08:11