2003年5月 3日

weblogについて。

以前Movabletypeについては書いたんですが、
もう少し書いてみます。

はやり出すと誰しもがやるわけで、だれしもMovabletypeと、
読売新聞の記者でさえも書くわけで、多少ながっかり感はあります。
と言いつつ自分も使っているというアンビバレンツ感は否めません。

更新が多いサイトが好きなんです。
というか、たぶん自分じゃなくてもそうだと思うんですが。
見に行ったときに更新されていないといらいらして、
キーをがんがんたたいたり、椎名林檎を高らかに歌い上げる、
などと言った行為もしばしばであったりするわけで、
常に見た段階で一番新しくないと嫌なんです。

そう考えるとWeblogの価値はといえば、
更新の多さだけです。文好きのわたしとすれば
なんかの文章を頻繁に更新するサイトはすべてweblogだと言えるでしょう。
や、言わなくてもいいんですが、区別は無意味です。
だからはやりにのっていろんな人がたくさん更新するのは、
とても良いことなのだと結論づけてみます。

そのような立場からするとMovabletypeに大不満があります。
いろんな人が言ってることではありますが、
まず、タイトルを常に付けなくてはならないのが残念です。
タイトルがない適当なことを書きづらいのです。
このentryもここから一気に漫☆画太郎の「地獄甲子園」の話に飛ぶことも
可能ですが、タイトルを付けてしまった以上、それに拘束されるのが人情です。
また、「カテゴリ」も同様の意味でいらいらします。
常に何かのカテゴリに分類される文を書くわけでもないので。

ただ、それは「制限」というよりかはあえてそうしている、と言う方が
正しいとも言えます。つまり、そのような文章を書けと、
作者の夫婦の人たちは思っているのです。これは非常に男子っぽい発想な感じがします。
そう考えると、男子はMovabletype、女子はbloggerをつかいなさい、
おすすめしていた人がいましたが、その思惑もわかろうかというものです。

Posted by kent at 2003年5月 3日 22:45