2005年12月24日

[Whole Cake Week 2005] デフェールのデリス

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例えば、フェミニズムの成果として、
女性が男に頼らずとも、マンションなどを自分で購入してゆき、
一人で自活してゆく、ということが昨今はよくあると思うのですが、
それは裏を返せば、男性が女性と一緒でなくとも、
一人でクリスマスにホールのケーキを食べることができる、
ということなのではないか、
そう考えるとこれはたしかに、フェミニズムの果実なのです。

しかし、それがしあわせなのかどうか、自分でもよくわかりません。

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いや、そもそも、別に一人で食わなくてもいいし。

デフェール自体はたまプラーザのところにあるお店ですが、
買ったのは伊勢丹です。
新宿なので、例の血液型のを見てきました。
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これは、新宿の地下道側から例の紀伊国屋近くの献血センターに入るところ
にある看板というか、ディスプレイなのですが、例によってこんな表示。
というか、これまでのところはホワイトボードに書いてあったり、
今日印刷しました、書きました、という風情だったのですが、
ここに関して言えば完全に発注されている感じ、というか、
もう、この組み合わせ以外ありえない、という状態になっています。
とどめ、といっても過言ではありません。
そんながっかりの中購入したのがこのケーキです。

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ろうそくがついていたので、せっかくなのでライトアップし、世界の平和を祈りました。
非常にきれいなケーキです。
上についている花のようなものは飴細工で、それ自体非常に技巧的、
しかもわりとおいしい、という仕上がりです。

[断面]
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周りはホワイトチョコレートムース、上から、カシス的なムース、
チョコレートムース、スポンジ、底はかりっとしたチョコっぽい生地です。

ムース、という単語に非常に安心感を覚える今日この頃です。
とりあえず半分一気に食べてから、残りをちびちび食う、
というプロセスで食しているのですが、半分すぎた段階でも
全然問題ない感じでした。
味としても、さっぱりした感じで、カシスのほのかな酸味が
アクセントになっており、すんなり完食できました。

おもうのは、やはりITベンチャーなどが入居するようなビルのケーキは、
私のような胃腸には向いていないのだなあ、ということです。

購入場所:新宿 伊勢丹

Posted by kent at 2005年12月24日 16:04