今年はちょうどよさみたいなことをよく考えることが多かったです。
何かを敵にしないでもいいようなことも敵と味方に区分けしたりするような雰囲気に対して、
理想とするような何かを100%達成するような意思の強さはだいたいにおいてよしとされる訳だし
よしとしたいと思うこともあるわけで、ちょうどよくやりませんかみたいなことは守旧派ととられかねないわけです。
そこでいやいや一回必要なステップを具体的に棚卸ししてWBS書いてみませんかとかそういうボンヤリしたことを
いちいち言っていくのもかなり面倒なわけで、東京03のキングオブコントのコンビニ強盗のネタみたいに
「ちょうどいい奴いねえのか」と思いながらも大体においては口をつぐむわけになりますが、
そういうアレをちょうどよくない量のケーキを食べることでアレしているかもしれません。
Enjoy Music Club「ナイトランデブー」
いいの いいの ブライアン・イーノ
通常運転 いつもの調子
真夜中のミッドナイト
ヘッドライト照らす道路
前からずっと言いたかった話
しようかなって息吸って 吐く前に
急にどうでもいいよな気分になった
今年もそんな邪念をふりおとすように春日部からオークウッドまでの20分ほどの道を
歩いて行っていったわけですが、オークウッドのケーキもそういうちょうどよい感じのあるケーキです。
しかしそのちょうど良さは何かを足して二で割るようなちょうど良さではなくて、
選び取ったちょうど良さであると思います。
そういうアティチュードをアレしていきたいとそういう気持ちになります。