2021年12月24日

[Whole Cake Days 2021] パティスリーリョーコのキャラドゥ・ノエル

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今年もこの季節がやってきました。
12/18にもイデミスギノの「エベレスト」のホール(過去記事参照)を食べていたり、
そのちょっと前にこのリョーコの「ジャポネ」の洋梨のホールを食べたりしているのですが、
ウォーミングアップと言うことで省略します。

今年も去年と変わらずコロナ禍ではあったのですが、昨今などはみなマスクをしているという程度で
ケーキをとりに行く街中も過去と同じようなにぎわいを見せています。

ごくたまにしか外出しないので、ケーキをとりに行くようなイベントの際には
できるだけいろいろ買ったり見たりすることもあり、車で移動しているのですが、
車に乗って感じるのは、動き出した車は必ず駐車しないといけないということです。
長嶋有の小説でそんなことを読んだ気もするのですが、これはまさに真実で、
この辺に停めようと思って動き出したのち、結果その駐車場がいっぱいだったときの絶望感はすごいです。
延々駐車できずさまよい続けるのではないかという気持ちになります。

郊外のコストコとかアウトレットとかに行くのではなく、都心では常にこの危険性をはらんでおり、
停められるまで同じような道をぐるぐると回り続けることになります。
また、「空」を見つけた場合でも、どういれていいのかよくわからないような狭小駐車場は、
私のような運転技術ではこれはとうてい「空」とはいえないわけで、それをスルーしてウロウロしては
後ろの車からパッシングされたりするわけで、都心に車で移動する無謀さを感じたりもします。

パティスリーリョーコは基本的にはどの駅からも行きづらいので、車で行くことが多いケーキ屋なのですが、
白金台という立地の都合上、駐車場に停めるのがかなり難しい上に、急な坂が多いこともあり、
繊細な飾り付けが車で運ぶと崩れがちという問題があります。(上の写真、若干の崩れがあるのはそのためです)

例年は「ジャポネ」といういわゆるショートケーキを食べていますが、
予約の争奪戦に勝てなかったこともあり、この「キャラドゥ」というやはりこの店の定番メニューを食べています。
底の部分はチョコのサブレに塩キャラメルでどっしりかためられており、
その上にミルクチョコのクリームなどが載っている構造です。
定番ものと「ノエル」が違うのは上の部分の飾りが多い点です。クッキーやキャラメルシャンティが載っています。

ところで、大量のケーキなどを食べると胃酸が逆流しがちなお年頃なのですが、
胃酸が逆流することで咳が出るという、あまり知られていないあるあるがあるわけです。
「食べすぎなのかコロナなのかわからない」という問題を抱えながらあと二つ食べていきます。

Posted by kent at 2021年12月24日 01:44