2020年12月26日

[Whole Cake Days 2020] パティスリーリョーコのジャポネ・ノエル

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年末バタバタしており、年始も少々すぎた状態でこれを書いていますが、あたかも12/26かのように投稿しています。
例によって同じものを頼んでいますが、期せずして今年は三店ともいわゆるショートケーキを頼んでいました。
ニューノーマルが叫ばれる昨今ですが、なんとなくショートケーキを食いたい年だった、
そう総括してもいいのかもしれません。

極力家から出ない、出てもコンビニ程度となるとなかなかケーキ屋によることも難しく、
チーズケーキを配送で買ったり、延々コンビニスイーツを食い続けることになるのですが、
リョーコについては、今年も四季それぞれくらいのペースで食べることができました。
今年もそのくらいのペースで食べられるくらいの現状維持ができればこれ幸いかと思います。

Posted by kent at 17:26

2020年12月25日

[Whole Cake Days 2020] オークウッドのボヌール2020とクリスマスショートケーキ

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去年生まれた子も一歳をすぎ、去年は到底ケーキを食べるという感じではなかったわけですが、
現在はというと私が食べていると、何かうまそうなもん食ってんなと言いたげに近づいてきて
一口食べさせるともっとほしがるという状態となっています。

子ができることでこれまで触れなかった情報に触れることが多くなりました。
たとえば、Eテレで朝やっているような番組には親の世代がピンとくるようなアーティストが曲を提供していたり、
「いないいないばぁっ!」のワンワン(犬のキャラなのですが、この命名はすごい)の中に
入ってるのは「チョーさん」だったり、など。

また、カーシェアの車にいちいちチャイルドシートを出し入れするのが面倒、
かつこのコロナカのせいでカーシェアを借りることも難しくなってきたので車を購入したのですが、
これまでの人生では車を買わないできたためいろいろ調べたりして、
たとえば、高速道路では最近の車はだいたいクルーズコントロールで速度を固定してるとか、
フロントガラスのところの枠を「Aピラー」と言う、とか、エンジンが「吹け上がる」と言うとか、
ボルボの販売店にはおぎやはぎがおすすめしていたので、、と言って来るお客さんが多いとかを知ったりしました。

こういう情報を得ている一方で、何かしらの情報を得る機会を失ってるともいえるわけですが、
何か新しい情報を一から学ぶ機会をというのは面白いという話でした。

崎山蒼志 「むげん・ (with 諭吉佳作/men)」
心無い三角形が邪魔をしている生活が成立している
真ん丸の頭の中の人生を解除した先する前わたしが
剥き出しの逆再生を味見して牛乳みたいな声が出た
工程を用いる道理を首がさけ踊り違えるわたしの魂

せっかく車を得たということと、例年春日部に向かうときに乗るスペーシアは、
温泉に向かう客が電車の中ですでに飲んでるパターンに遭遇することが多かったので、
それをさけるために今年は春日部まで車で向かったのですが、
かなり余裕を見て向かったのにも関わらずギリギリな状態でした。
来年は安心してスペーシアに乗れる状況になっているとよいなと思うのですが。

ボヌールの方はいちごとチーズのムースの組み合わせで、やさしい酸味があります。
ショートケーキは、前日のものとは異なり、細かく段を重ねるタイプのもので、ふんわりした食感でした。

Posted by kent at 23:20

2020年12月24日

[Whole Cake Days 2020] Patisserie easeのJauneと阿波和三盆ショートケーキ

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今年もこの季節がやってきました。
23日も休みじゃないし25日も平日というなかなかの暦なのですが、今日も入れて3日ほど食べていきます。
去年は21日からケーキを販売しているところも多かったのですが、今年はというと、
20日とか26日にケーキを売らなかったりして、まあ、たしかに26日は違う感じもします。

今年はというとコロナ禍のことを思わざるを得ません。まず、「コロナカ」って、ということを思ったりします。
このー、あの、コロナの影響でー、とか、コロナのいろいろでー、みたいにボンヤリ言ってたのが、
書き言葉としては「禍」に集約されてきた感じがあります。ああ、こういうのは「禍」ですよ、
と言い出した人がいたんだろうなあ、と思う一方、それを声に出していうと「禍」っていうのは
あまりになじみのない言葉だから、こなれてない印象を受けてしまいます。
何度もないことだからこなれるもなにもないわけですが、似たようなことが今後起きると
私たちの世代は「禍」を使うことができます。例えば、ケーキのせいで何か起きたらそれは「ケーキ禍」だと、
そういう言い方もできるわけです。

それは置いておいて、コロナの影響でいろいろなものが不要不急だと言うことで、
中止になったりもうやらないことにしたり、ということがいろいろあり、
ああ、これはもうずっとこのまま続くのかな、というようなことも
いい機会だからと言うことでバッサリいったりということもあったかと思います。
ホールのケーキを食べるという不要不急のものをどう捉えるのか。
結論はというと何事もなかったかのように予約をし、マスクなどをしている程度で、
習慣というのは恐ろしいと思われます。

パティスリーeaseはこのコロナカのさなかにオープンした店で、たまたま何かで目に入って
プレオープン時に食べたものがおいしかったのでホールのケーキを予約してみました。

Jauneの方は、ゆずが香るなめらかなチーズのムースに
緑色のクリームが挟まっています。私の舌では素材がよくわからなかったのですが、蓬だそうです。
爽やかな酸味のあるケーキですが、大量に食べても問題にならないバランスの良さです。
ショートケーキの方は、大きめのスポンジに和三盆を使ったクリームという、
シンプルな構成で素材の味を感じやすい構成です。

普段在宅勤務をしていることもあり、
ほとんど家の近所をうろうろしている程度の生活をずっと続けているのですが、
久しぶりに埋め立て地を出てこの、東京証券取引所の近くにある店に向かったわけですが、
街や電車などはとくに空いているという感じもなく、気持ち人通り少ない気もするけど、年末という感じはする、
そんな不思議な感覚でした。

Posted by kent at 02:54