2016年12月26日

[Whole Cake Days 2016] キルフェボンの色とりどりのフルーツリースタルト

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あっという間でしたが、今年はこれで終わりとなります。
特に記載していませんが、12月のはじめからシュトーレンを少しずつかじったり、
例によってフルーツケーキがまだ残っていたりしますが、生のケーキとしてはこれが最後となります。

2012年と2013年は17cm、2014年は21cm、去年はまた17cmを選んでいたのですが、
今回は15cmのものを選んでいました。これも記録を残すことでわかったことです。
毎年特に去年はどうだったからとかはあんまり考えずに選んでいますが、
今年は無意識が小さいサイズを選んでいました。

15cmは2〜3名用と書いてあり、普段ケーキを買うような場合も4つくらいは買う私としては
いつもよりも少ない可能性すら感じさせてしまう量で、実際にあっという間に食べ終わってしまっています。
年に一度くらいは思いっきりケーキを食べてしまおうというイベントで
食べ終わった後に物足りないと考えてしまうことはイベントの趣旨とからすると問題なわけですが、
そういうこともよしとしてゆく、それはこの原理原則主義的な世界の風潮からはかけ離れたことかもしれませんが、
今後はそういうアティチュードでありたい、と考えています。

今年は仕事で大量の文章を書く機会があり、それはそれでちゃんと推敲したりちゃんと調べたりして
書いたりしてきたのですが、こうしてなんの中身もない文章を書き連ねる、というのも久しぶりで、
今回は特に自動書記的にほとんどなんの推敲もせずに書いており、これはこれで非常に愉快な機会と思いました。

Posted by kent at 00:46

2016年12月25日

[Whole Cake Days 2016] モンサンクレールのフォンテーヌバニーユ

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一日目のケーキを食べ終えた後で、今年もつつがなく健康でケーキをまるまる食べられた、
と思いきや、翌日に残るもったり感や胸焼け感などは年々増加していくわけで、
はたしてこれはつつがなかったのか、みたいなことを考えてしまいます。

しかし自分はそれを終わらせたいと思っているのか、というと、
昔のように毎週ケーキを食べるようなこともない今では、
自分が甘いものが好きだということを確認するような期間でもあります。

宇多田ヒカル「真夏の通り雨」

勝てぬ戦に息切らし
あなたに身を焦がした日々
忘れちゃったら私じゃなくなる
教えて 正しいサヨナラの仕方を

自由が丘に行くのも久しぶりですが、相変わらずの距離感のようなものは
特に感じておらず、人間36年ほど生きているとだんだん図々しさが出てくるのだなあ、とか
思いつつもやはりケーキでも買わない限り自由が丘に来ることもないという
気持ちを新たにしたりなどをしていました。

ケーキはバニラのクリームとバニラのムースの下にスポンジがひかれていて、
スポンジと下にひかれてるクッキー地もバニラの風味があります。
ムースはしっかりしたもので大きさに対してのずっしり感があるケーキとなります。

Posted by kent at 23:24

2016年12月24日

[Whole Cake Days 2016] オークウッドのココカフェと苺のショートケーキ

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今年もこの季節がやってきました。今年は3連休でそれぞれ食べてゆきます。
これが仕事に影響されずにケーキを食することのできる最も理想的なスケジュールといえるのではないでしょうか。

しかし、私も子どもなどがいたらということを考えてみると、この3連休などは子どもにとっても3連休であって、
特に3連休だからといって理想的ということにはならない、むしろ会社でケーキを食うことも含めて、
ワークライフケーキバランスを採るということにつながる可能性があります。
そこにはワークライフバランスよりもさらに困難な何かが待ち受けていることが容易に想像されますが、
今のところそれほどライフの部分を強く意識せずに済んでいること自体も有難いことと思いながら
今年もケーキを食してゆきます。

春日部にクリスマスケーキを取りに行くのも記録によると2005年からのようなので、
もう11回目ということになるわけですが、それが11回だとわかるということも、
こうして記録をつけていることのメリットでもあります。11回だとわかる必要はない、
と言い切ってしまわないこのアティチュードは通常のビジネス世界ではあり得ないわけで、
こうして書いておくことで来年は12回目だとわかるということも、
レベニューを生まないということで切り捨てられてしまう、そんな世知辛さが当世ではあります。

東京にもいろんなケーキ屋がある中でわざわざ90分とかをかけて春日部に向かうというのも、
同じ価値観においてはコスパが悪いなどといわれてしまわれかねないものであり、
さらにそれを2つ食べつつ記録をつけるという行為は何かと意味やらエビデンスやら求めがちな
風潮に対してのアンチテーゼと言えなくもないと言っても過言ではないでしょう。

さて、余分な紙幅を費やしたところでケーキはといいますと、
ショートケーキは丸く美しく塗られた生クリームの中に三層のスポンジと苺
ココカフェは周囲はココナッツのムースで中には苦めのコーヒーのムース、
そこにはナッツが敷き詰められています。

ところで気づいた方がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、
オークウッドのケーキの上のサンタは例年同じサンタです。
たとえば、2006年も同じサンタを見かけています。
ケーキはいろいろありながら、その上をまつられるサンタはつねに同じ、
というあたりに何かしらのポリシーを感じたりもします。今年もそんな感じであと二日、食べてゆきます。

Posted by kent at 22:32